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これは9月に、東金町6、7丁目でおこなった測定につづくものです。青空の会はこの結果を踏まえ、葛飾区に対して結果の報告をするとともに、除染の要請をおこなう予定です。(葛飾民報2012年11月号より)
記事のpdf▼
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9974358352e38c911009ba62116acaa5/1353768477
「葛飾青空の会」は10月18日、葛飾区長に対し「福島原発による放射線汚染対策のための共同現地調査」の要請を行ないました。この日の要請は、10月3日に提出した「要請書」と「測定結果」にもとづいて行ったものです。
要請内容は次のとおりです。
1、区内の放射線高濃度汚染箇所(ホットスポット)等の実態調査を更に強めてください。私たちと共同で調査をしませんか。
2、放射線汚染箇所の除染は区が基準を決めて、積極的に除染作業をすみやかに行ってください。
3、福島原発事故による環境汚染対策特別措置法の除染の対象地区に東京都が含まれるよう国に働きかけてください。
要請文の全文は以下のとおり
要請とあわせて、「葛飾青空の会」が独自に行った測定結果の特徴について説明を行いました。
調査の結果、雨樋下の地表1~2cmの放射線量(率)が
毎時1.0マイクロシーベルト(1μSv/h)以上の高濃度汚染箇所(ホットスポット)が全体の24.2%(56か所)、
毎時2.0マイクロシーベルト(2μSv/h)以上が7.4%(17か所)、
毎時3.0マイクロシーベルト(3μSv/h)以上が3.5%(8か所)、
毎時5.0マイクロシーベルト(5μSv/h)以上が0.9%(2か所)、見つかりました。
(詳しくは要請文をご覧ください)
測定結果は以下のとおりです。線量計はDoseRAE2ポケット線量計を使用。地上1mの空間放射線量率と雨樋下の地表1cmの空間放射線量率(μSv/h)です。
また、測定した場所の住所等については公表しておりません。要請文にあるとおり、測定と除染をうながすための取り組みです。ご理解とご協力をよろしくお願いします。今後もひきつづき測定に取り組んでいきたいと考えています。